阪神ジュベナイルフィリーズ&朝日杯フューチュリティステークスを占う

2019年12月3日火曜日

阪神ジュベナイルフィリーズ 朝日杯フューチュリティステークス

t f B! P L
今週、来週は阪神競馬場にて行われる2歳GⅠが続く。

阪神ジュベナイルフィリーズは牝馬限定の2歳GⅠ。
主な出走予定馬は新潟2歳ステークス勝ち馬のウーマンズハート
アルテミスステークス勝ち馬のリアアメリア。
ファンタジー勝ち馬のレシステンシアなどが登録している。

朝日杯フューチュリティステークスは牡馬牝馬の2歳GⅠ。
主な出走予定馬はサウジアラビアロイヤルカップ勝ち馬のサリオス
京王杯2歳ステークス勝ち馬のタイセイビジョン
函館2歳ステークス勝ち馬のビアンフェ
小倉2歳ステークス勝ち馬のマイネルグリット
デイリー杯2歳ステークス勝ち馬のレッドベルジュールなどが登録している。

この2つの2歳GⅠは、阪神競馬場芝1600m外回りコースで行われる。
勝ち馬を探すべく、個人的に調べた2歳馬データから読み解いていきたい。

今年の2歳阪神競馬芝1600mの傾向

タイムランキングトップ10


着順 馬名 騎手 タイム
1着 ベルティアラ 幸英明 1:33.6
2着 ファイヤーテーラー 武豊 1:33.6
1着 イズジョーノキセキ 岩田康誠 1:33.8
3着 エアリーフローラ 福永祐一 1:33.8
4着 ラヴォアドゥース 岩田康誠 1:33.8
2着 マドルガーダ C.ルメール 1:34.1
5着 ゴールドパラディン 松山弘平 1:34.1
3着 アージオン 川田将雅 1:34.2
4着 ノクターンノーツ 藤岡佑介 1:34.2
5着 シンフェイス 菱田裕二 1:34.2
タイムランキングトップは秋競馬出走組がほとんどを占める。
昨年は阪神ジュベナイルフィリーズ(1:34.1)、朝日杯フューチュリティステークス(1:33.9)が2歳戦における阪神の芝1600mのワンツー。
一昨年は阪神ジュベナイルフィリーズ(1:34.1)、朝日杯フューチュリティステークス(1:33.3)で、新馬未勝利戦では1:34.0がベストタイム。
3年前は阪神ジュベナイルフィリーズ(1:34.0)、朝日杯フューチュリティステークス(1:35.4)で、新馬未勝利戦では1:34.8がベストタイム。
この点からおいても、1:33.0前後で駆け抜ける能力を持つ馬を探すべきか?

上がり3ハロントップ10

着順 馬名 騎手 タイム 後3F
1着 クラヴァシュドール 藤岡佑介 1:35.4 33.1
1着 ストーンリッジ L.デットーリ 1:36.8 33.1
2着 スリーコーズクライ 武豊 1:36.9 33.3
1着 イズジョーノキセキ 岩田康誠 1:33.8 33.4
2着 スターズプレミア 川田将雅 1:35.6 33.4
4着 ロルベーア 岩田康誠 1:37.5 33.4
5着 シンフェイス 菱田裕二 1:34.2 33.5
3着 ヒメノカリス 川田将雅 1:37.3 33.5
5着 カレンブラッキーナ 秋山真一郎 1:37.7 33.5
7着 トーホウゴールデン R.ムーア 1:38.0 33.5
残念ながら、出走登録馬の名前は見当たらない。
ただ、阪神ジュベナイルフィリーズにしても、朝日杯フューチュリティステークスにしても、33秒台前半ということだと、ここ数年ではリオンディーズ程度(33.3秒)。
上がりが早い馬は、そこそこ狙いではあるが、33秒台前半で走りそうな馬を無理して狙う必要はなさそう。

個人的なまとめ

新馬戦、未勝利戦で1分33秒台が出るのは7年ぶりのこと。
しかも、5頭もいるのは異例。(秋競馬ではあるが。)
波乱は少なく、力通りの決着かと現時点では推測。

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